読み終わった。「亡国のイージス」。
ちょー亡国だった。満喫。
今年の夏に映画公開になるので今ちょっと話題ぽい。
自分は原作を4年くらい前に一度読んでるはずなのに、もう一回読んでみた。
全然覚えてなかった。見事に。なんだ自分の脳はどうなってるんだ。
防衛庁的な組織に記憶を操作されたのか。されてませんかそうですか。
何故か、主人公の名前とラストシーンだけ覚えてた。
とにかく初見な気分でスカして読んでみた。
いやー面白かった。映画を観たくなった。ていうか観る。
でも小説→映画化(映像化)ってかなりリスキーだと思う。
成功してるのほとんど見たことない。
まぁまぁ観れるっていうのが「ホワイトアウト」とかかな。あれもちょっとアレだったけど。
模倣犯みたいになったらどうしよう。不安だ。すごく不安だ。首が飛んだらいやだ。
宮部みゆきの中ではなかったことになってるらしいし。
京極夏彦の「姑獲鳥の夏」もちょっと不安だ。あれをどう映像化するんだ。
あ、でも亡国のイージスは、作者の福井晴敏は最初から
「映像化されたらおもしろいだろうなぁ」って考えながら
執筆してるって言ってたからちょっと期待できるかも。
って今朝オヅラの横の人が言ってた。
でも宮津さんが副艦長になっちゃってるじゃん!
あの人原作だと艦長だよ、カンチョー。
なんか「カンチョーが悪いことするなんていかんちょー」って
海自からクレームが入ったからだとか何とか。うむ。さすが海自。小さい。
ちなみに同じく福井晴敏原作の「ローレライ」はもう映画が公開されてる。
今日現在のyahooレビューで、5点満点中3.1点・・・。微妙だ。
まぁあのレビューってほとんど当てにならんけど。まぁ微妙だ。
なんだかよく分からなくなったけど、
とにかく亡国のイージスは面白かった。
一回目より二回目に読んだときのほうが面白かった気がする。
まぁ亡国のイージスとか自衛隊とかに興味がない人にはどーでもいい話ですよね。